こんにちは~。今回は「論理的思考(ろんりてきしこう)」ってやつについて、文系の人でもわかるように、やさしく解説していこうと思うっちゃんね。
「論理的に考えよう」ってよく言われるやろ?でも、それがいったいどういうことなのか、はっきりわからんって人も多かと思うっちゃ。特に学校で「国語は得意やけど、数学とか論理とかは苦手やった〜」って人には、ちょっととっつきにくいテーマかもしれんばってん、大丈夫!今日はスッと頭に入るように、身近な例を使いながら話していくけんね。
1. 論理的思考ってなんね?
簡単に言うと、筋道を立てて、正しく考える力のことたい。
もっと噛み砕いて言うと、「AならB、BならC、だからAならCやね」って、順を追って考える感じっちゃん。感情や思い込みに流されず、「なんでそうなると?」ってことを、きちんと理由をつけて考えることを指すとよ。
たとえばこんな話:
A:今日は雨が降りそう
B:じゃあ洗濯物は部屋に干したほうがよかね
C:部屋干しには除湿機がいるね
この考え方の流れ、全部「理由」と「結果」がつながっとるやろ?
これが「論理的思考」の一つの例たい。
2. 文系でも使いこなせる?もちろんたい!
よく「論理的思考=理系のもん」って思われがちやけど、そんなことなかとよ。
・プレゼンするとき
・文章を書くとき
・友達や上司と話すとき
・SNSで自分の意見を投稿するとき
こういう場面でも「論理的に話す」って、めちゃくちゃ大事なんよ。筋が通っとらん話やと、「ん?何が言いたいと?」って相手に伝わらんし、誤解されたり、場合によっちゃ炎上したりすることもあるけんね。
論理的に考える力は、どんな職業でも、どんな年代でも使えるスキルっちゃん。
3. 論理的思考を身につけるには?
「でも、どうやってその論理的思考って鍛えると?」って思うやろ?
そんな難しいことせんでも、少しずつ意識すればだれでもできるようになるとよ。
方法①:理由をつけて話すクセをつける
たとえば、「カレー食べたい」と思ったときに、
×「カレーが食べたい」
○「今日は雨で寒かけん、あったかいカレーが食べたくなった」
理由をちょこっと足すだけで、ぐっと論理的になるっちゃん。
方法②:「なぜ?どうして?」を自分に問いかける
ニュースを見たときや誰かの話を聞いたときに、
「なんでそうなったと?」って自分の中で問いかけてみること。
たとえば、「物価が上がってる」って聞いたら、
「なんで上がっとると?」「それって何に影響しとると?」って考えてみる。
そうすることで、物事のつながりが見えるようになってくるとよ。
方法③:因果関係をはっきりさせる
「〜だから、〜になる」っていう形を意識すると、話の流れが自然と論理的になるっちゃん。
例)
✕「彼はうるさい」
○「彼は授業中にずっと話してるから、うるさい」
因果関係(原因と結果)をはっきりさせると、聞く側も納得しやすいんよ。
4. よくある「論理的じゃない」話し方
ここで、よくある論理的じゃないパターンも紹介しとくね。
感情だけで押し切る
「とにかくムカつくけん、ダメ!」
→これじゃ理由がわからんけん、相手は「なんで?」ってなるよね。
話が飛ぶ・飛びすぎる
「昨日ラーメン食べたけん、明日は旅行に行こうと思って」
→え?どうつながっとると?って思うよね(笑)
こういうのを防ぐためにも、「なんでそう思ったのか?」を補足してあげることが大事たい。
5. 論理的に考えられると、こんなに便利!
論理的思考ができるようになると、いろんなことがスムーズになるっちゃね。
- 話が伝わりやすくなる
- 誤解が減る
- 説得力が増す
- 問題解決がうまくいく
- 自分の考えを整理しやすくなる
つまり、「頭の中がスッキリする」って感じたい。これはほんと実感するばい!
6. まとめ:論理的思考は、だれでも身につけられる!
「論理的思考」というと、なんか難しそうな響きやけど、実際には日常の中でも使われとる考え方っちゃん。ちょっと意識してみるだけで、だれでも鍛えることができるし、どんどん生活に役立っていくよ。
特に文章を書く人、人と話すことが多い仕事の人には、めちゃくちゃ武器になるスキルたい!
最初はむずかしかと思うかもしれんけど、「なんで?」「だから何?」って自分に問いかける習慣をつけていけば、だんだんと考えがクリアになってくるけんね。
最後まで読んでくれて、ありがと~。
次回は、「演繹法と帰納法の違い」について、またやさしく話していこうかね~。
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